JPBAでのプロ資格試験に採用され、個々の技術レベルを認識するのに役立つボウラード。 なかなか、1フレが始まらないボウラード。。 5フレくらいで終了する人が多いボウラード。。。。。 技術力よりも精神力を鍛えるボウラード。。。。。。。。。。 とまぁ、ビリヤード愛好家にとって続けるだけで素晴らしいと絶賛される事 間違いなしのボウラード、実は、 フリガナや英語スペルが統一されていない(個々が正しいものを把握していない?)のが現実です。 そこで、正しいボウラードの表記を決めようと調べてみました。 まずは、英語のスペルについてです。 当サイトでは、Bowlardという表記をしております。 しかし、ネットで調べてみると、他にも Bowlliard Bowllard が存在します。 そこで、Yahoo JAPAN 及び Googleにて検索してみました。 すると・・・
と、いう結果に。 ここで分かる事は、Bowllardは余りにも少ない! 個人的にもちゃうやろ!と思ってたし・・・・・ よって、以降の調査から省く事とします。 さて、BowlardとBowlliardです。 英語的に言えば、BowlingとBilliardを足したのだから Bowlliardが正解というか正しくあるべきなのでは無いかと思われます。 上記結果のうち、約30%がBowlliardと判断している模様。 さて、所詮は日本です。 日本語英語というのが、蔓延(はびこ)っているので英語圏であるYahoo USAにて検索してみました、 すると
英語圏では、やはり正しくあるべきと思われるBowlliardの割合が増えていますね。 日本に比べて10%アップの約40%がBowlliardと判断している訳です。 さて、多数決で決めるとBowlardなのですが、それでは本来の意図(正しい名称に統一)から 外れるので、もう少し調査続行。 後にも触れますが、ボウラード?ボーラード?ってな問題も生じております。 今回は、後半の共通部分「ラード」に照準を合わせましょう。 すると、Bowlliardですがボウリングとビリヤードを組み合わせた訳だから ボウリヤードって発音するのが正しくありませんか?まぁ、ボウリャードでも良いけど。 ですから、「ラード」には成らない訳です。 うーーん、ますますBowlardが本命臭いですね。 ところで、ボウラードの起源って知っていましたか? 実は、日本生まれ日本育ちのゲームなんです。 ですから、日本での検索の方が多く引っ掛かった訳ですね。 確かにWPAのルール等にも掲載されていませんでした。 「ポケット・ビリヤード大全」(BABジャパン刊・藤間一男著)において 「Bowlards Game」と表記されていて、そのルール説明の冒頭で 「(前略)著者がアメリカのビリヤード・マガジンからヒントを得てルールを考案しました。(後略)」と 書かれています。 つまり、このゲームの発案者(藤間一男)がBowlardと決めたので、何人も否定できない という結論な訳です。 文法やら何やら議論しても仕方が無かった訳です。 一般機器や何でもそうですが、発案した人が決めた事が正しいのです。 例え明らかな間違いをしても、発案者が白と言えば白なんです。それが世の中です。 何故、BowlliardとせずにBowlardとしたのか、それは・・・・本人に聞いて下さい。(^^; 多分・・・スペルを間違えただけかと。。。 ひとまず結論:ボウラードは、Bowlardと記載すべし! −−−−−−−−−−−−−−−− さて、スペルはBowlardでまとまりましたね。 では、次に読み方です。先ほども触れましたがBowlardには現時点で2種類の呼び名があります。 それは、ボウラードとボーラードです。 先ほどと同様に検索してみましょう!
Yahooでは大差あった検索数が、Googleではほぼ同じだったので 再度下記の条件でGoogle検索した。 [ ボウラード かつ ボーラードは除く ] [ ボーラード かつ ボウラードは除く ] すると、
つまり、ボウラードと記載している人の多くは、併用してボーラードと記載しているという事である。 逆にボーラードと記載している場合は、ボウラードとは書かない人が多い。 つまり、ボーラードと自信を持っていると思われます。 上記結果から、世間の大半はボーラードと認識しているようである。 でも、ちょっとマッテクダサイ。(あ、外人チック入っちった。) 発音的に確認してみよう。 goo英和辞典で調べるとボウリングはボーリングと出てきます。 どうやら、優先的にボーリングが正しくなる模様。 だから、goo英和辞典ではボーリング場と記載してあった。 しかし、ボウリング場は「ボウリング」でしょ。「ボーリング場」では無いでしょ。 世間一般的にも「ボウリング場」と記載されています。 ちなみにYahooのカテゴリにおいても、ボウリング場となっております。 また、アルクの英辞郎で調べるとBowlingはボウリングであり、ボーリングはboring(穴あけとかの意味) となっています。 実際は、ボーリングでもボウリングでも良いような傾向ではありますが、 それでは名称統一出来なくなってしまうし、Bowl は通常ボウルでありボールでは無いと思います。 さて、ボウリングとなりそうな雰囲気ですが、ここで秘密兵器を。。 先ほど、これを発案した人を藤間さんと言いましたね。 そう、Bowlardの神である藤間さんは、これを何と記載していたのか?! 結局は、それに委ねられます。 もし、ボウラードでもボーラードでもなく、ボリャードとかバウラードとか 書かれていれば、残念ながらそれが正解になってしまうのです。 どうやら、ボウラードと記載されている模様です。 良かったですね、ボリャードじゃなくて。(笑) 結局は、私の調査は意味が無いことでしたね。 藤間さんの本を読めば一発で結果が出たんだから。(^^; さぁ今日から、貴方もボウラード通です! 友達に自慢しまくりましょう!ボーラードじゃ無いんだぜ!とね。 では最後に、まとめだけ。 Bowlardでありボウラードである! |
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