基礎知識編・実践編は、勿論読破しましたね?
もしかしたら、読んだから初参加してきたよ!なんて人も居るかも知れない。


参加した貴方!世の中は甘くないでしょう?

でも、普段の生活には無い緊張感があって楽しかったでしょう?

今回は、C級戦を勝ち抜く為には!ってなコトを話しましょう。
何故、C級戦限定なのかって?
しょうがないじゃんか!

B級では良い成績を出してないんだから!
ToT


A級になったら、B級制覇編を書くから待っててね。何年かかるか・・・・


さて、試合に勝つには技術は勿論大切ですが、それだけでは勝てません。


何が、試合に勝つ要因なのか。



それは、




















太さ・・・・太さ・・・そして、・・・・・太さ。




ちゃうちゃう!ってコトは無いけど、それは生まれ持った天性のモノなんで置いといて。
おいらは、持って生まれたけどね。(いわゆるニュータイプ??)



スポーツ全般で良く言うことですが、ビリヤードもまた

集中力が大切!


集中力は、ちょっとしたコトで無くしてしまいます。

人それぞれですが

例えば、煙草を吸われる・・・・相手が女性・・・・しかも、ミニスカ・・・・
なんて時には、集中力ゼロです。

集中力が無くなると、普段は入る球さえも入らなくなります。


じゃぁ、どうやって修行もせずに簡単に

集中力を高めたり維持したり出来るの?!

それはね、

























おいらも、知りたいわ!














失礼。


しかし、集中力が維持できるかは別にして(別にして良いんかい!)

他にも様々な勝つ為の要因・方法があります。(集中力の話は何だったんだ・・・)

それをキーワードを交えて教えましょう。


まずは、自分の普段の力を出すためのキーワードです。


自己プレッシャーを弾き飛ばせ。

  64人参加の試合で1回戦が華台だった時、試合待ちの人達が注目しているコトでしょう。

  ギャラリーが自分を見てるのでは?!
  大勢が周りに居るので、下手な球撞きを見せられない。
  イージーボールを外したらどうしよう・・・  なんてプレッシャーに負けていませんか?

  大丈夫、誰も見てません。見てたとしても、真剣には見てません。
  もし、真剣に見ている人が居たとしましょう。
  でも、相手も同じC級です。所詮、C級です。下手なのがC級です。
  外したからって、笑いません。下手だなこいつなんて思われても大丈夫。
  対戦したら、スコにしてやりましょう。
  どうせ、相手もC級です。

  C級は、誰もが通る道なので、上手く撞こうなんて思う必要は無いよ。(^^
  上手く撞けたら貴方はB級確定です。
  先ずは楽しんで試合をしよう!と思ってリラックスを心がけよう。


一呼吸置け。

  調子が良いと自然に撞くテンポが早くなりがちです。
  2〜3球なら、それでも入ります。でも決して、長くは続きません。

  調子が良い時ほど、一呼吸置いてから撞いた方が良い結果が出るモノです。
  1球1球を大事に撞くコトを心がけましょう。(45秒ルールなんて無いんだから)

  調子が良い時と同様に、自分でもビックリするくらいの良いショットが
  出来た時って、簡単でも次球を外すもんです。
  内心興奮状態になっている為、厚みを適当に見たり
  力んだショットになってしまいます。
  その場合も一呼吸入れて、興奮状態から普段の自分へと戻しましょう。


ゲームボールは慎重に

  優勝を決めるゲームボールだと自然に緊張します。
  (緊張しなければ、神経が病に侵されている恐れがありますので
    試合をやっている場合じゃありません。病院へ行きましょう。(笑))

  平静の自分とは違うことを認識しておきましょう。
  厚みの確認も再度行い、一呼吸。
  平常になったと思ったら、構えに入りましょう。
  その1動作が勝敗を左右します。

  しかもヒルヒルだったら尚更。
  おいらも、ヒルヒルで優勝したコトが何度かありますが手に汗がベットリ。
  しかも、大勢が見ている。これは緊張します。
  そういった時、焦って撞かずに大きく深呼吸してから構えに入ります。
  不思議と緊張度が和らぎます。


戦略のファールを理解しろ。

  もし、セーフティをかけられ当てる自信が無い時 かつ
  外したら9番をコンビで決められそう!な場合には
  迷わず、9番を入れてフットアップしましょう。
  1回のファールで1ゲーム落とすコトがなくなるのであれば安いモノです。
  C級戦だと、こういったファールを「汚い!」と思う人が見受けられますが
  これは立派な戦略です。

  自信を持ってファールしちまいましょう。



次に、相手へのプレッシャーを増大させる為のキーワードです。

自分のプレッシャーを弾き飛ばせたなら、次は相手にプレッシャーを掛けてしまおう!
そうするコトにより、思い通りのショットをさせなくすれば勝ちがより近くなるであろう。
では、どうしたらプレッシャーを掛けるコトが出来るのであろうか?


失礼とは言わなくて良し。

別項でも述べているけど、試合の上でセーフティ(ナチュラル問わず)が
かかっても失礼なんて言わなくて良いです。っていうか、言うな!

いかにも、成功したと言わんばかりの態度を取りましょう。
相手によっては、それだけで機嫌が悪くなる人が居ます。
そうなれば、しめたモノ!確実に相手の集中力は切れて今まで以上にイレ能力が
落ちるコトでしょう。


フリーからのコンビ

C級戦では、フリーを貰ったら直ぐに9番へのコンビに行くことが多々見受けられます。
これは、決して間違っているとは思いません。
勿論、取りきれるので有ればコンビに行かない方が良いと思うが
試合(しかもC級戦)においては、可能性が高い方に行くべきだと思う。

でもね、コンビって穴前でない限り結構外れるものなのよ。
正直、9番が穴前だったり、的球と9番が近くない限り難しいものです。

しかし、試合においてのコンビは勝つ為だけでなく、
相手に対して”むやみにこいつにフリーを与えると危険だな。”と、
組みたてに余計な選択肢を加えてしまう裏の罠も持っています。

勿論、相手だって「だったら、俺も!」と直ぐにコンビに狙う輩も居ます。
しかし知っての通り、コンビは諸刃でありガコガコと穴前に残る可能性も高いのです。
相手がこうなるコトを期待する意味もあります。(自分がやる可能性も高いが・・)

そこで、おいらのお薦め活用は
1ゲーム目もしくは2ゲーム目において、いけそうなフリーを貰ったらコンビを狙ってみる。
すると、相手は「直ぐにコンビ狙いかい!」と不機嫌&焦りが出てきます。
もう、分かりますね。
これで、しめたモノです。

但し、間違っても最初から最後までコンビ狙いは辞めてね。
ホントにコンビって難しいから、いつか自分の首を絞めます


Lowボールを なめる なかれ。

C級だとLowボール(1番〜5番)から取りきれる事は殆ど無い。
だから、USナインにおいて活躍しないLowボールの時は適当な球を撞く人が居る。

しかし、Lowボールをなめてはイケナイ。
その球こそ、相手にプレッシャーを掛けさせる事が出来るのだ!

もし、Lowボールで難しいバンクやキャノンを決めてみなさい
(フロックでもイレた後は平静を装うコト!これ、重要。)
相手は、「こいつ、こんな球でもイレられるんだ。。」とプレッシャーがかかります。
そうなったら、チャンス!
相手はHighボールが廻ってきても、
「さっきのがイレられたから、自分はミスる訳にいかない。ミスったらお終いだ。」
と自己プレッシャーを掛けてしまうのです。
それが精度を落とさせ、結局は自分にHighボールがやってくるのです。


フロックも実力と思え。

別項「失礼」でも触れていますが、フロックしても謝る必要は無い。
どれも狙った通り!という自信満々の顔つきでいましょう。
相手も「すげぇなぁ、あんなのも入る実力をこいつは持っているんだ」と
萎縮する可能性もあります。


そして、最終的には

勝利意欲を持て。

スコ負け寸前まで行っても決して勝利を諦めない気持ちでいることが大切です。
気持ちって不思議なもので、負けると思えば負けるんだよね。

スコ負けリーチ(つまり2ゲーム取られてる)時は、おいらはこう思っています。
「相手も2ゲーム連取出来たんだから、俺だって出来るよな。」とね。
勿論、逆に2ゲーム連取しても同じコトが言えます。
「俺が2ゲーム連取出来たんだから、相手だって出来るよな。」と。
その試合が終わるまでは気を抜かず集中することが勝利への第一歩です。


如何でしたか?
少しは、参考になりましたでしょうか。
技術を磨け!なんて皆が言うような事は一切申しません。
C級ならメンタルだけでも勝ち抜けます。
自信を持って、試合に参戦しましょう!



これを読んで、C級戦で優勝なんて出来た人が居たら
是非、掲示板にでも報告下さいね!
楽しみにしてますね。(^^